室町時代に蒸し菓子「ういろう」を作りはじめたという老舗。「白・茶・小豆・黒」と「栗ういろう」の5種があり、いずれももっちりした食感で、どこか懐かしい味。
語源は、小田原の外郎(ういろう)家の人名。「お菓子のういろう」はその昔、約六百年前から作り続けている「薬のういろう」(正式名は「透頂香」)という名薬の口直しとして作られました。現在でも店内はお菓子を売るコーナーと、薬局コーナーに分かれていて、ういろうに伝わる漢方薬を調剤・販売しています。
その他にも、昔ながらの手練りの羊羹「ういろう羊羹」、黒餡入り桐形と白餡入り印籠形の「ういろう最中」季節ごとに工夫を凝らした、手作りの和菓子を販売しています。
1885年(明治18年)の蔵を利用した小規模の博物館(入館無料)を併設していて、小田原で最も古い商家ゆかりの品々が展示されています。伝統の八棟造りの店構えも一見の価値あり。
名称 | ういろう |
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カテゴリ | 箱根 グルメ 箱根 土産(おみやげ) |
地域 | 小田原 |
営業時間 | 10時00分~17時00分 |
定休日 | 水曜、第3木曜(12月31日~翌1月1日休) |
料金 | ういろう 600円 栗ういろう 800円 |
TEL | 0465-24-0560 |
リンク | 公式サイト |
所在地 | 神奈川県小田原市本町1-13-17 |
アクセス | JR東海道新幹線「小田原駅」から徒歩15分 |
駐車場 | 有(無料) |
関連項目 |