修善寺

修善寺イメージ

温泉情緒あふれる中伊豆屈指のいにしえの湯

伊豆半島で最も歴史がある、日本百名湯に選ばれている温泉「修善寺温泉」。歴史ある建物や風情ある雰囲気があり、「伊豆の小京都」と称されます。温泉街の中心に修善寺川(通称:桂川)が流れ、川中にあるシンボル的存在の「独鈷の湯」では足湯ができます。河岸には落ち着きのある純和風の温泉宿、飲食店が建ち並び、川にかかる赤い橋、岸辺に垂れる柳の枝など、温泉情緒があります。川に沿って竹で囲まれた遊歩道「竹林の小径」、地名の由来となった「修禅寺」など歩いて散策することができます。

修善寺にある日帰り温泉施設、立ち寄り湯・日帰りプランがある旅館・ホテル

ホテルワイナリーヒル 縄文之御神湯

ホテルワイナリーヒル 縄文之御神湯

富士山を仰ぐ青空ジャグジー

伊豆地方では珍しい高い効能と、飲泉にも適した良質な温泉が楽しめる施設「ホテルワイナリーヒル」。毎時2tの豊富な湯量、...

営業時間11時00分~23時00分(最終入館時間 22時00分)
定休日無休
料金入浴料
平日 大人700円、小人350円
土日祝 大人1000円、小人500円
特別期間 大人1400円、小人700円

※特別期間 GW・夏季・年末年始など
※小人料金は、4歳以上小学生以下の料金となります。
※3歳までのお子様は無料となります。(館内着等は有料)
※上記入浴料には館内着・タオル・バスタオルは含んでおりません。
百笑の湯

百笑の湯

温泉と世界のサウナ・リラクセーションを備えた温泉リゾート

湯の町・修善寺にある充実した施設が魅力の大型温泉施設。金山跡に沸く豊かな源泉を利用した自家源泉かけ流しの多彩なお風呂...

営業時間10時00分~20時00分
定休日無休
料金百笑の湯 入浴料(平日) 大人800円、小人400円
百笑の湯 入浴料(土・日・祝・特定期間) 大人1000円、小人500円
入浴料(18:00~翌1:00) 大人1300円、小人600円
百笑の湯+金山SPA 入浴料(平日) 大人1500円、小人700円
百笑の湯+金山SPA 入浴料(土・日・祝・特定期間) 大人2000円、小人1000円
入浴料(18:00~翌1:00) 大人1300円、小人600円
ラフォーレ修善寺 森の湯

ラフォーレ修善寺 森の湯

修善寺の名湯で癒しのひととき

50万坪の広大な敷地にホテルや温泉、ゴルフコース、体育館、テニスコート、宴会場、結婚式場などが点在する総合リゾートホ...

営業時間10時00分~22時00分
定休日無休
料金日帰り入浴料 大人900円、小人600円
筥湯

筥湯

修善寺温泉に昔あった外湯が復活

鎌倉幕府二代将軍、源頼家が入浴したという伝説の名湯です。修善寺にかって7つの外湯があり、現在まで残ったのは「独鈷の湯...

営業時間12時00分~21時00分 (札止め 20時30分)
定休日年中無休
料金大人350円 小学生未満無料
旅館組合加盟旅館宿泊者150円

仰空楼 無料
独鈷の湯

独鈷の湯

修善寺温泉の起源、温泉のシンボル

修善寺温泉発祥の温泉で伊豆最古のものといわれています。温泉地区を流れる修善寺川(通称:桂川)の川中にあり、土台の岩や...

料金足湯 無料
一二三荘 日帰り温泉

一二三荘 日帰り温泉

気軽に利用できる100%源泉かけ流し温泉

狩野川の清流をのぞむ、アットホームな鮎釣りの宿「一二三荘」。名物の鮎料理が楽しめます。 浴場では大仁温泉を100%...

営業時間8時00分~23時00分
定休日無休
料金外来入浴 大人300円、小人150円
休憩(広間3時間)800円
休憩(個室3時間)1500円
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修善寺にある温泉宿(旅館・ホテル)で宿泊

新井旅館

紅葉、龍之介ら文人が逗留した明治初期創業の宿

国の有形文化財として登録されている数寄屋造りの旅館「修善寺温泉 国の登録文化財の宿 新井旅館」。湯船から池の鯉が見ら...

In/Outチェックイン15時00分/チェックアウト11時00分
定休日不定休
料金1泊2食付 23100~52500円
食事付入浴(11:30~15:00、客室利用、要予約) 5670円~
税込みサービス料込み

五葉館

遊び心たっぷり、遊廓風空間の8趣客室

遊郭をモダンにアレンジした華やかな館内が独特の風情を醸す、TV美術プロデューサーによるデザイン旅館「伊豆・修善寺温泉...

In/Outチェックイン15時00分/チェックアウト10時00分
定休日不定休
料金1泊2食付 15690円~
税込みサービス料込み
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修善寺の温泉マップ

修善寺温泉 開湯の伝説

修善寺温泉の歴史は、平安時代に弘法大師が開いたという修禅寺の歴史とともにあります。修善寺川(通称:桂川)の川中にある修善寺温泉のシンボル「独鈷の湯」も弘法大師が湧出させたとされ、これが修善寺温泉の起源となっています。大同2年(807年)に修善寺を訪れた弘法大師として知られる空海が、川原で病気の父親の体を洗う少年を見つけ、その孝行に感心した大師は、「川の水では冷たかろう」と、手に持った独鈷杵で川中の岩を打ち砕き、霊泉を噴出させた。大師が温泉が疾病に効くことを説き、これにより父子は十数年来の固疾を時間を置かずして完治させることができた。」との開湯の伝説が残っています。

修善寺温泉の歴史《源氏一族悲劇の舞台・文豪に愛された温泉》

鎌倉幕府の時代には、修善寺の地名の元にもなった寺「修禅寺」に源頼家が幽閉され暗殺されました。源氏一族の骨肉相は悲劇の舞台となり、源氏滅亡の場として歴史にその名を残しています。

明治時代には静かな環境が文豪に愛され、夏目漱石や芥川龍之介なども訪れました。岡本綺堂-戯曲『修禅寺物語』、随筆『春の修善寺』『秋の修善寺』、芥川龍之介-短編『温泉だより』『新曲修善寺』、尾崎紅葉-長編『金色夜叉』を執筆、泉鏡花-『斧琴菊』『奥の院にて』『半島一奇抄』、夏目漱石-『修善寺の大患』、島崎藤村-『伊豆の旅』、田山花袋-『北伊豆』『南伊豆』、川端康成-『伊豆温泉記』、井伏鱒二-『修善寺の桂川』。

温泉情緒あふれる町並み

狩野川の支流にあたる桂川の渓流沿いには、落ち着きのある純和風木造の老舗旅館や、岸辺に垂れる柳の枝、風情たっぷりの「竹林の小径」に沿って茶店、ギャラリー、土産物屋が並び、華やかななかに独特の落ち着いた情緒を醸し出しています。温泉を引く宿泊施設は、桂川に沿うように20軒ほど。共同浴場の「筥湯」もあります。弱アルカリ性単純泉で、冷え性や筋肉痛、疲労回復に効果があると言われています。

イギリス村とカナダ村、西洋風花園などがあり、英国製のミニSLが走る「修善寺虹の郷」、1000本の紅白梅「修善寺梅林」など、見所も豊富。

大仁温泉

新修善寺温泉とも呼ばれる伊豆半島の付け根の部分・伊豆のほぼ中央部の狩野川中流域に位置する温泉『大仁温泉(おおひとおんせん)』。1949年に湧出し、伊豆箱根鉄道大仁駅から背後の丘陵地にかけて宿泊施設が点在しています。

1938年、隣接する大仁鉱山(瓜生野金山)鹿ノ原坑から温泉が湧出し、金の採掘が不可能となりました。この温泉を敷地内にヘルスセンターを開設して鉱山労働者と観光客向けに提供。その後、鉱山は計画的な温泉掘削を行ない、安定した湯量が得られるようになりました。既存の宿泊施設にもこの温泉を供給しています。

ヘルスセンターは1990年代始めに営業を終了し、跡地にスパリゾート施設『大仁金山温泉 百笑の湯』が営業しています。大仁駅前のロータリーには、足湯の「黄金の湯」もあり、ここには飲泉所も設けられています。近くには、狩野川が流れ、友釣りの発祥の地であることから鮎料理が名物です。

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