千歳川の谷を遡るように、古めかしい風情が残る温泉街が続いている湯河原(ゆがわら)。関東でもっとも古い温泉の一つで、古くは万葉集に詠まれ、江戸時代には湯治場としてにぎわいました。明治以降は文豪に愛され、国木田独歩、夏目漱石、島崎藤村、芥川龍之介、谷崎潤一郎らが訪れています。「傷の湯」と言われ、外傷に効く湯として知られています。春は新緑、6月は「ホタルの宴」、夏は湯河原海水浴場、秋は紅葉、みかん狩り、1月下旬からは「梅の宴」と年間を通じて楽しむことができます。
みかん畑に囲まれ、相模湾を一望できる小高い丘の上の閑静な場所に佇む、旅館風の情緒ある趣きの日帰り温泉施設「ゆとろ嵯峨...
営業時間 | 10時00分~23時00分 |
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定休日 | 木曜(祝日の場合は営業、2・3・8月は無休、12月31日~翌1月1日休) |
料金 | 入浴料 大人1350円(レンタルタオル付)、小人650円、未就学児無料 |
万葉公園の入口にある町営の日帰り温泉施設。のんびりと温泉を楽しむのに最適な落ち着いた情緒で、地元の人にも親しまれてい...
営業時間 | 9時00分~21時00分 |
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定休日 | 月曜(祝日の場合は翌日休、年末年始休) |
料金 | 入浴料 大人1000円、小人(小・中学生)500円、幼児無料 夜間入浴料(19時00分~21時00分)大人500円、小人300円 (タオル200円、バスタオル500円) |
万葉公園内にある温泉を利用した足湯施設。足だけを浸す「足湯」としては日本でも有数な規模の温泉。地理風水を応用して日本...
営業時間 | 10時00分~18時00分(11~翌2月は~17時00分) |
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定休日 | 毎月最終木曜(祝日の場合は前日休) |
料金 | 入浴料 大人300円、小人(小・中学生)200円 (レストハウスにて足裏マッサージ1000円(15分間)) |
静寂に包まれた湯河原城山の裾野に建つ宿「湯河原温泉 源泉かけ流しの宿 オーベルジュ湯楽」。自家源泉のかけ流し温泉と、...
営業時間 | 15時00分~(予約制) |
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定休日 | 無休 |
料金 | 日帰り入浴 大浴場使用料金 1050円 貸切風呂(40分間)一人1575円 |
湯河原駅から徒歩約2分のところに位置する温泉宿「湯河原温泉 ホテル城山」にある施設「湯河原ラドンセンター」。古く万葉...
営業時間 | 11時00分~22時30分 |
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定休日 | 年2回不定休 |
料金 | 入浴料 大人1580円、小人1050円 入浴・休憩・湯茶サービス・浴衣・バスタオル・ロッカー付き 入浴料(16:00~)大人1260円、小人1050円 貸切風呂(45分) 2100円 |
古くから湯が湧く、千歳川沿いに建つリゾートホテル「ニューウェルシティ湯河原」の別棟にある日帰り温泉施設「露天風呂 い...
営業時間 | 11時00分~翌9時00分 |
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定休日 | 無休(点検期間休) |
料金 | 大人(中学生以上)1000円、子供(小学生)500円、幼児(3歳以上)400円、3歳未満無料 ※24時以降は、別途深夜料金1500円 浴衣・バスタオル(レンタル)各300円 入浴タオル(販売)200円 |
湯河原の街並みの中に閑静に佇む全7室の小さな温泉宿「湯河原温泉 近藤旅館」。館内は、お部屋はもちろん、廊下、トイレ、...
In/Out | チェックイン15時00分/チェックアウト10時00分 |
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奥湯河原温泉のもっとも奥深い大自然に囲まれた静けさの中、藤木川に沿って、庭園と池泉に臨んだ日本家屋の高級旅館「懐石 ...
In/Out | チェックイン15時00分/チェックアウト10時30分 |
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定休日 | 無休 |
料金 | 1泊2食付 42150~67350円 外来入浴食事付(11:30~15:30、15:00~21:00、客室利用、3日前までに要予約) 22050~32550円 |
館内の随所に木をふんだんに使った木のぬくもりあふれる純和風旅館「湯河原温泉 味楽亭・三桝家」。男女別大浴場は天然温泉...
In/Out | チェックイン15時00分/チェックアウト10時30分 |
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定休日 | 不定休 |
料金 | 1泊2食付 18000~42150円 外来入浴食事付(11:30~15:00<土曜、休前日、繁忙期不可>、専用個室利用、要予約) 12700円 税込みサービス料込み |
湯元通りの入り口にある、天然温泉にこだわった宿「源泉宿 ゆっくり」。素泊まりを基本とした、宴会お断りの静かな宿です。...
In/Out | チェックイン15時00分/チェックアウト12時00分 |
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料金 | 素泊まり 3600~10000円 |
静寂に包まれた湯河原城山の裾野に建つ宿「湯河原温泉 源泉かけ流しの宿 オーベルジュ湯楽」。自家源泉のかけ流し温泉と、...
In/Out | チェックイン15時00分/チェックアウト11時00分 |
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定休日 | 無休 |
料金 | 1泊2食付 16800円~ |
明治21年創業、湯河原温泉の中央、万葉公園入口に位置する木造2階建ての湯宿「湯河原温泉 島崎藤村ゆかりの宿 伊藤屋」...
In/Out | チェックイン15時00分/チェックアウト10時00分 |
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定休日 | 不定休 |
料金 | 1泊2食付 16950~28500円 外来入浴食事付(15:00~21:00、客室利用、要予約)12700円~ 税込みサービス料込み |
大人の雰囲気で落ち着きがある隠れ宿「湯河原温泉 料亭小宿 旅館ふかざわ」。客室は和室10室で、「檜風呂付10畳特別室...
In/Out | チェックイン15時00分/チェックアウト10時00分 |
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定休日 | 無休 |
料金 | 1泊2食付 14700~22050円 外来入浴食事付(15:00~22:00、専用個室利用、要予約)13125円 |
湯河原の街を見下ろす高台にあり、まわりは清閑な自然に囲まれた旅館「湯河原温泉 川堰苑いすゞホテル(いすず)」。 客...
In/Out | チェックイン15時00分/チェックアウト10時00分 |
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定休日 | 無休 |
料金 | 1泊2食付 15900円~ |
緑に囲まれた閑静な高台にある数寄屋造りの小さな和風旅館「湯河原温泉 懐石旅庵 阿しか里」。四季の花々や趣ある池など日...
In/Out | チェックイン15時00分/チェックアウト10時30分 |
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定休日 | 無休 |
料金 | 1泊2食付 27000~34000円 |
駅から程近い高台に立ち、海・街・山が一望できる洋館のプチホテル「ホテル眺望山荘」。全6室の小さな宿で、客室は個性的な...
In/Out | チェックイン15時00分/チェックアウト10時00分 |
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定休日 | 不定休 |
料金 | 1泊2食付 10650~24300円 |
湯河原の温泉場の通りから少し登った閑静で眺望の良い高台に位置する、客室20室のこぢんまりと落ち着いた佇まいの宿「湯河...
In/Out | チェックイン15時00分/チェックアウト10時30分 |
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定休日 | 不定休 |
料金 | 1泊2食付 29550~54750円 日帰り入浴(13:00~21:00、客室利用、要予約)31180円 税込みサービス料込み |
昭和14年の創業、奥湯河原の山峡にたたずむ閑静な温泉旅館「四季に彩られる源泉の宿 奥湯河原温泉 加満田」。小林秀雄・...
In/Out | チェックイン14時30分/チェックアウト10時30分 |
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定休日 | 不定休 |
料金 | 1泊2食付 23250~42150円 日帰り入浴食事付(14:00~21:30、客室利用、要予約)15000円、18000円(休前日) 税込みサービス料込み |
創業300年以上の老舗旅館「湯河原温泉 源泉 上野屋」。江戸時代にはかの水戸光圀公も湯治にやってきた歴史ある温泉宿で...
In/Out | チェックイン15時00分/チェックアウト10時00分 |
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定休日 | 不定休 |
料金 | 1泊2食付 13750円~ 外来入浴(13:00~19:00、要予約)1000円 外来入浴食事付(15:00~21:00、客室利用、要予約<夕食のみ>)8400円~ |
湯河原駅から徒歩約2分のところに位置する温泉宿「湯河原温泉 ホテル城山」。古く万葉集にも謳われた名湯、湯河原温泉と伊...
In/Out | チェックイン14時00分/チェックアウト10時00分 |
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古くから湯が湧く、千歳川沿いに建つリゾートホテル「ニューウェルシティ湯河原」。 客室は用途に合わせて多彩な部屋から...
In/Out | チェックイン14時00分/チェックアウト10時00分 |
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定休日 | 無休(点検期間休) |
料金 | 1泊2食付 12600円~ (金曜1000円アップ、土曜3000円アップ) |
千歳川の谷を遡るように温泉街が続いている湯河原(ゆがわら)、日本旅館主体で、古めかしい“温泉街”の風情が残っています。「さがみの小京都」と呼ばれるしっとりとした雰囲気で、色浴衣を着てそぞろ歩きしたくなる秘湯の趣を持つ町。関東でもっとも古い温泉の一つで、古くは万葉集に「足柄の土肥の河内に出づる湯の 世にもたよらに子ろが言はなくに」と詠まれています。
江戸時代には湯治場としてにぎわい、江戸後期の温泉番付では「東の小結」に選ばれたともいわれます。明治以降は文豪に愛され、国木田独歩が晩年に『湯河原より』『湯河原ゆき』などの短編小説を執筆したほか、夏目漱石が絶筆となった『明暗』を湯河原で執筆しました。また島崎藤村、芥川龍之介、谷崎潤一郎らが訪れています。
。「傷の湯」と言われ、外傷に効く湯として知られています。春は新緑、6月は「ホタルの宴」、夏は湯河原海水浴場、秋は紅葉、みかん狩り、1月下旬からは「梅の宴」と年間を通じて楽しむことができます。
爽快な自然の中に歌碑が点在する万葉公園を中心に、足湯施設「独歩の湯」や数々の日帰り温泉施設もあって、日帰りでも楽しめます。宿の数も多く、島崎藤村ゆかりの宿、二・二六事件の舞台になった宿などの老舗も軒を連ねており、文豪が逗留した名旅館で、薬師の湯といわれた温泉を堪能できます。