静岡温泉

SLと一面に広がる茶園の風景「川根」、歴史ある文化財と名高い景勝地がある「静岡中部」

徳川家康にゆかりの深い静岡周辺。駿河湾から南アルプスに続く山間部まで、変化に富んだ自然を楽しめます。一年を通しての過ごしやすい温暖な気候も静岡ならでは。

静岡市には、国宝・重要文化財に指定の歴史ある神社「久能山東照宮」、「静岡浅間神社」や、徳川家康ゆかりの「駿府城跡」、全国的に有名な弥生時代の面影を残す「登呂遺跡」など歴史スポット、清水港から駿河湾に突き出した半島「三保」の新日本三景の名勝「三保の松原」や、駿河湾を見下ろす丘陵地「日本平」などの景勝地、間近で人気動物が見られる「日本平動物園」、ロダンの彫刻を展示する「静岡県立美術館」、型絵染作品を展示する「芹沢銈介美術館」、歌川広重の作品を展示する「静岡市東海道広重美術館」、「静岡科学館る・く・る」、漫画「ちびまる子ちゃん」の「ちびまる子ちゃんランド」、「海洋科学博物館」、「自然史博物館」と幅広く自然と文化を楽しめます。

グルメでは、地元で食べられてきた真っ黒いつゆの「静岡おでん」がＢ級グルメとして知名度を上げましたが、他にも四百年の歴史をもつ和菓子「安倍川餅」、静岡の名物「しらす」、水揚げ日本一の清水港冷凍「マグロ」、日本では駿河湾だけしかとれない由比の「桜エビ」、清水の居酒屋定番メニュー「もつカレー」、久能海岸沿いの「石垣いちご」、歴史ある自然薯を使用した丸子名物「とろろ汁」、いわしやサバを主原料にした独特の風味をもつ「黒はんぺん」、静岡割りなど、静岡中部で味わいたい地元グルメは豊富。

茶園が一面に広がる牧之原、今も東海道の面影が残る大井川や島田、大井川沿いにSL列車が走る川根本町など、どこか懐かしい景観が見られます。北の方の山間部には自然の景観がきれいで、小規模ながら歴史のある良質のいい温泉が多数あります。南アルプス南部の山麓、秘境・寸又峡の「美女づくりの湯」と呼ばれる『寸又峡温泉』、「若返りの湯」と呼ばれる『接岨峡温泉』、開湯1700年前、安倍川の源流近くに湧く静かな温泉地『梅ヶ島温泉』など、山々に囲まれた景色と温泉が楽しめます。

大御所時代の風格を残す県都静岡、歴史が香る、家康ゆかりの地。