静岡が誇る銘菓「安倍川もち」の圧倒的なシェアを誇る「やまだいち」が経営する和風喫茶。登呂遺跡、芹沢美術館の西隣りで、本社工場もすぐ横にあります。
およそ180年前に建てられた会津の農家を移築した店舗と巨大な水車は、風情ある趣を醸し出しています。
注文を受けてから作る、湯煎したつきたての名物「安倍川もち」が食べられます。温かいお餅と、上品なこしあん、香り豊な黄な粉はまさに絶品かつ伝統の味。
「からみもち」は、おろし大根は上にわさびか乗り、さわやかな辛さが広がります。わさび醤油でさっぱりと。美味しいお茶とも合います。
人気の手打ちそばや、栗おこわ定食など甘味以外の食事メニューもそろっています。一階には囲炉裏があり、その並びが客席になっています。
2階中央にある丸いテーブルは、昔、造酒屋で作った40石の酒樽の根底。今は酒の匂いはしませんが、古い道具なども並べてあります。店内ではお土産用の安倍川もちも売っています。