創業してからおよそ100年、小学生からお年寄りまで幅広く地元民に愛される歴史ある店です。昔懐かしい駄菓子屋を思わせる店構えで、昭和中期の面影を色濃く残す、木のぬくもりが広がるレトロな店内。
セルフサービスで串が刺さった「おでん」を皿に取り、練りからしを添え、青海苔と鰹節からなる「だし粉」をかけます。牛すじだけ串が違い、食べた後に串の数でお会計。おでんは牛すじだけ100円、あとは全て60円とわかりやすく、その安さも魅力的!
20年以上つぎたしている自慢の黒いつゆは、切り出した牛スジを大鍋で煮込み、程よい軟らかさになったらところで取りだし、醤油を注いでます。牛スジ・醤油に具の旨味が加わり、見た目に反して、まろやかな味を出しています。
牛すじ、じゃがいも、糸コン、黒はんぺん、こんにゃく、さつまあげ、玉子、ごぼう天、こんぶ、だんご、白やき、スジなどの具材にたっぷりとつゆの旨味が染み込んでいます。
3つの大きな釜で蒸し焼きにする、ほっくり焼き上がった「焼いも」も看板商品。ホックホックで甘さも充分、温まります。「大学いも」もおススメ。
家庭の味の「おにぎり」は鮭、梅、おかかと3種類が楽しめ、注文後に1つ1つ丁寧ににぎっています。
夏の人気は「かき氷」。大きな釜で作る氷の「みつ」、あずき、白玉など全て自家製。こだわりの氷は、氷の目が細かくてサクサクとした食感、口に入れると、とろけていきます。