箱根彫刻の森美術館

さまざまな表情を持つ野外美術館

箱根の山々が望める7万平方メートルの広大な緑豊かな敷地内に、季節や天候により様々な姿を見せる、20世紀を代表する世界的な巨匠、ロダン、マイヨール、ブールデル、ミロ、ヘンリー・ムーアや、国内の代表的な作家達の野外彫刻作品、約120点を中心に展示している野外美術館です。

豊かな自然と調和する野外彫刻は、時間・天候・季節によって様々な表情に変化します。お気に入りの作品をじっくり眺めたり、散策気分でのんびり歩いたり、思い思いに芸術とふれあうことができます。

また美術館には珍しく、子供にスポットを当て、造形をからだ全体で体験できるプレイ・スカルプチャーとして、迷路やしゃぼん玉のお城など、子供と一緒になってアートを楽しむことができます。

施設も充実していて、インテリアが特徴的でおしゃれなメニューがあるギャラリーカフェ、美術館の敷地内から湧き出る源泉を20メートルかけ流しにした温泉足湯、レストラン、アートグッズからお菓子、地酒まで幅広い品物を扱うショッピングモール、チャペルもあります。

室内展示場も、ピカソ館をはじめとして、本館ギャラリー、アートホール、絵画館など充実し、近代・現代の彫刻、印象派から現代までの絵画など幅広く所蔵。ブランクーシ、ジャコメッティの名作やルノワールの名画などを幅広く、約400点余りを常設展示しています。

パブロ・ピカソに関する作品を展示する専門の展示室「ピカソ館」ではコレクションは200点ちかくもの陶芸作品や、油彩、素描、版画、彫刻、金のオブジェ、銀製のコンポート、ガラス芸術のジュマイユ、タピスリーまであります。