河口湖オルゴールの森

中世ヨーロッパの館に響くオルゴールの音色

緑豊かな河口湖畔にある2万5000平方メートルの敷地に、四季折々に咲き誇る花々と、中世ヨーロッパの王侯貴族の館を再現した建物が立ち並びます。

美術館、コンサートホール、レストラン、ミュージアムショップが点在し、歴史的にも貴重な演奏楽器やオルゴールの姿や演奏を楽しめます。

コンサートホールでは、約100点のアンチックオルゴールや自動演奏楽器などが展示され、往時の響きそのままの演奏を聴くことができます。

古き良き時代を彷彿とさせるエントランスホールで、世界最大規模の豪華なダンスオルガンが奏でる音楽はオーケストラ級の大迫力です。自動人間43体が楽器を演奏する様子も圧巻。

豪華客船タイタニック号のサロンに置かれる予定だったオーケストリオンや、自動ヴァイオリンなど貴重な展示品もあります。

チェコの交響楽団による弦楽四重奏の生演奏も常時されています。館内にある手作りオルゴール体験工房ではオリジナルオルゴールを作ることが出来ます。

「フラワー＆ローズガーデン」では、自然風景式庭園に655品種・約3500株のバラが植えられ、河口湖の風景や樹木などの自然に調和しています。見頃は5月中旬～11月で、満開時期の6月中旬には豊かな香りがガーデン中に広がり、バラに癒される空間を楽しむことができます。

レストラン「ル ・リバージュ」では、シェフ特製の但馬牛ローストビーフやワインを味わえます。また庭園や指揮に合わせて踊る噴水、富士を眺めながら、香り豊かなコーヒー、デザートで憩いのひとときを過ごせます。