清水港そばにあるレンガ造りの、船と港の博物館。フェルケールとはドイツ語で「交通」「交際」を意味する言葉で、人と海の交流の場といえる清水港の生い立ちから現在までの変遷、さらに未来までを展望できます。
1Fフロアは7ゾーンに分けられ、清水港に関連した船の精巧な模型や港湾作業道具などを常設展示しています。2Fフロアでは、年間を通じ様々なジャンルの企画展を開催しています。
また、博物館の横には、昭和の時代を思わせる木造の缶詰記念館があります。日本で初めてまぐろ油漬缶詰を製造した本社社屋を市内築地町から移転、補修したもので、館内には珍しい輸出用缶詰ラベルや日本最古の缶詰ラベルもあります。