海の科学をテーマにした博物館「海のはくぶつかん(東海大学海洋科学博物館)」。1Fは大型ザメやエイ、マグロ類、クラゲなど400種2万匹の魚たちが泳ぐ水族館です。
10m四方、高さ6mの海洋水槽はエイやサメが悠々と泳ぎ、マグロ・カツオなどの大型回遊魚がハイスピードで泳いでいる様子が上下左右どこからでも見られます。
クマノミ類18種類が泳ぐクマノミ水族館、駿河湾で採集した深海生物を一挙に展示した駿河湾の深海生物ゾーン、全長5m程の雌と雄ペアのリュウグウノツカイ(深海魚)の液浸標本もあります。
2Fには体長18.5mのピグミィシロナガスクジラの完全骨格標本や、波のしくみや水圧などを実験しながら学べるマリンサイエンスホールと、海の生きものの動きを再現するロボットたちの操縦などもできる機械水族館(メクアリウム)があります。
その他、津波実験水槽や3Dハイビジョンシアターも人気。夏休み期間中は定期的に「夜の水族館」が開催されるほか、年間を通して様々な企画展や特別展が開催されます。
タルボサウルスやトリケラトプスなど、恐竜の全身骨格標本が並ぶ「恐竜のはくぶつかん(東海大学自然史博物館)」が併設されています。