次郎長通りと名付けられた商店街の一角にある、清水次郎長(1820~1893年)の生家。次郎長が産湯で使った井戸などが当時のまま保存されています。
写真や使った道具類、資料なども展示されており、次郎長の知られざる生き方を知ることができます。 居間も当時のまま保存されています。写真や三度笠がついた状差しなど、次郎長にちなんだみやげも販売。
幕末、明治維新にわたり、全国にその名を轟かせた世紀の大親分、清水の次郎長の武勇伝は、数々の時代劇や映画などで語り継がれています。
喧嘩にあけくれた彼の人生の前半生を「義理の人」と言えば、後半生は「人情の人」と言われ、人を愛し、人に尽くした後半生。それがあるからこそ、今現在も多くの人々愛され続けているのです。