興津坐漁荘

(おきつざぎょそう)

優れた職人技が凝縮した、こだわりの別荘

坐漁荘は明治から昭和にかけて活躍した政治家、元老・西園寺公望が1920年に興津清見寺町に建てた京風の純和風建築の別荘です。

のんびりと魚釣りでもして過ごすつもりと云う意味を込めて『坐漁荘』と命名し、東京の私邸から移り住みました。しかし、本人の意思とは裏腹に、日本政界の中枢人物による、興津の『坐漁荘詣で』が頻繁に行われ、大正から昭和にかけて激動する日本政治の局面で活躍しました。

老朽化のため、1970年に愛知県の明治村に移設公開され、2003年には登録有形文化財に登録されました。

この地にあるのは2004年に移築時に作成した図面をもとに復元したものです。、興津坐漁荘の名称で一般に公開されています。公が好んだ竹の欄間の精密な造作を始め、優れた職人技が凝縮された建築物です。

Information

所在地
静岡県静岡市清水区興津清見寺町115
アクセス
JR東海道本線「興津駅」から徒歩15分
駐車場
10台(無料)
営業時間
10時00分~17時00分(土日祝 9時30分~17時30分)
定休日
月曜(祝日の場合は翌日休、年末年始休12月29日~1月3日、GW・盆は営業)
TEL
054-369-2221
料金
無料
エリア
清水
カテゴリ
名所・旧跡
関連項目
清水区 静岡市

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エリア

観光