芦ノ湖

箱根 芦ノ湖エリアのおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

湖畔にレジャーや歴史スポットなど見所豊富な「箱根町」、「元箱根」、「箱根園」、「芦之湯」、「畑宿」

箱遊覧船や、水上スキー、ボートなど、自然とレジャーが楽しめる芦ノ湖エリア。周囲21キロメートルのカルデラ湖から誕生した芦ノ湖の周囲には、南から箱根町、元箱根、箱根園、湖尻、桃源台のエリアに分かれ、観光遊覧船が結んでいます。富士山絶景スポットの一つで、スピリチュアルスポットで有名な箱根神社と九頭龍神社の朱色の鳥居が印象的です。湖畔や少し離れた場所に位置する宿の数々は、自然に囲まれた閑静な趣です。

観光スポットが集まり芦ノ湖ではもっとも賑わう「芦ノ湖温泉」

芦ノ湖温泉(あしのこおんせん)[箱根十七湯]
芦ノ湖畔南岸の元箱根にある、湯ノ花沢温泉から引湯して誕生した温泉地。開湯は1966年(昭和41年)。現在は自家源泉を持つ施設もあり、泉質は単純温泉、単純硫黄温泉。やや北側が元箱根、南側が箱根町で、箱根町・元箱根いずれも観光スポットが多く、湖上遊覧船の発着所もあることなどもあって多くの人で賑わっています。湖畔から望む富士の景観が素晴らしい東海道の交通の要所で江戸時代に「入鉄砲、出女」を厳しく取り締まった「箱根関所」、源頼朝が信仰した箱箱根神社、旧街道杉並木などの歴史スポット、箱根駅伝ミュージアムもあり、見どころが多彩。施設の充実した高級旅館なども点在しています。

一大レジャーゾーン「箱根園」がある温泉「蛸川温泉」

蛸川温泉(たこがわおんせん)[箱根十七湯]
箱根十七湯の中では最も新しく、1987年(昭和62年)の開湯。当初は芦ノ湖温泉と合わせて元箱根温泉と呼ばれましたが、1993年(平成5年)に分離独立して17番目の湯に数えられています。芦ノ湖東岸に位置する一大レジャーゾーン「箱根園」は、約4万9000平方メートルの広大な敷地にや各種アミューズメント施設がそろっています。その中心的施設が、日本屈指の淡水館を持つ「箱根園水族館」。海水館もあり、高さ7メートルの吹き抜け大水槽は圧巻。芦ノ湖に面して「ザ・プリンス 箱根」、「龍宮殿」、ショッピングプラザ、レストランなどがそろい、まる一日楽しめます。駒ヶ岳山頂に続く駒ヶ岳ロープウェイもあり、眼下に芦ノ湖を望む空中散歩が楽しめます。単純温泉、カルシウム-硫酸塩泉。

駒ヶ岳の麓にある閑静な温泉地「芦之湯温泉」

芦之湯温泉(あしのゆおんせん)[箱根七湯]
鎌倉時代に開湯した古い温泉地で、江戸時代には文人墨客、そして長逗留の湯治客でにぎわっていました。広重の絵にもある老舗旅館は、明治維新の志士たちもこよなく愛したとされています。文人墨客が集まって詩歌を詠んだ『東光庵』は現在は完全に復元されています。国指定史跡の『元箱根石仏群』など、今でもその当時の名残を感じさせる旧跡が数多く点在し、物静かで落ち着いた雰囲気を味わえます。温泉は単純硫黄泉、含硫黄カルシウム硫黄塩泉の2種類があります。単純硫黄泉は、コロイド硫黄のアルカリ性のお湯で、硫黄系の濁り湯としては珍しい泉質。神経痛・関節痛・動脈硬化に効きます。

往時の雰囲気をとどめる石畳が残る旧東海道の宿場町「畑宿(はたじゅく)」

その名のとおり、旧東海道の宿場町として発展したところ。芦ノ湖畔までは往時のままの石畳の旧道が残され、歴史情緒を満喫しながらのハイキングが楽しめます。途中には「箱根旧街道資料館」があります。すぐ隣には江戸時代から300年以上の歴史を誇る甘酒茶屋があり、いにしえの旅人の疲れを癒した甘酒と力餅は味わえます。おみやげには箱根の伝統工芸品・寄木細工がおすすめ。職人の実演を見学できるスポットもあります。

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