九頭龍誕生の所縁の聖地、芦ノ湖心の畔に鎮座する九頭龍神社本宮より、古くから箱根神社例祭の宵宮の湖水祭・庭上の儀が執り行われてきた神聖な祭場に御分霊を奉遷し、鎮祭された新宮。
本宮は天平宝字元年、箱根神社に続いて建立され、新宮は参拝が困難な本宮より易くお参りが出来、箱根神社との両社参りもすぐに叶うお社として、龍神湖水の祭に因んで平成庚辰の年・平成12年辰年元旦に建立されました。
どちらも同じ神様が祀られていて、その御心も御神徳も変わりありません。九頭龍神社は水を司るのですが、他には事業発展、縁結びなどのご利益があると言われ、近年は縁結びの神社として、特に女性に人気があります。
毎月15日には九頭龍神社新宮月次祭が、7月31日に湖水祭が行われます。