箱根・芦ノ湖畔の緑の木々に囲まれた、小高い丘の上に立つ美術館。現代日本画を中心にした4000点を超えるコレクションの中から、それぞれの企画に沿った作品を展示しています。
文化勲章受章画家・山本丘人の代表作150点余りを核に、平山郁夫の作品も多数所蔵。堀文子、岡信孝、牧進、関口雄揮、吉田善彦、毛利武彦、平岩洋彦、岡崎忠雄、小林済、前本利彦、牛尾武、柳沢正人らの作品数は日本一を誇っています。
画壇の巨匠から個性あふれる若手実力派まで幅広い収蔵作品から、季節にあわせ年4回の展示替えと企画展を開催しています。
総長50メートルにも及ぶ一面ガラス張りの窓の展望ラウンジや、美術館正面のガラス扉から出られる庭園からは、芦ノ湖とそれを囲む山並み、その彼方に姿をのぞかせる富士の峰など、箱根の眺望を満喫できます。
ティーラウンジでは箱根随一の景色を眺めながら、 石井康治や三上亮による貴重な美術工芸品の器で、 ゆったりとお茶を楽しめます。オリジナルのアートグッズを集めたミュージアムショップもあります。