箱根元宮

(はこねもとつみや)

駒ケ岳山頂に鎮座する拝殿

箱根元宮は、箱根神社の奥宮です。神体山、霊峰神山を臨む拝殿で、古代祭祀(山岳信仰)が行われた、ご神体山である駒ヶ岳(1357メートル)の頂上に鎮座されています。

山伏が道なき道をひたすら登るという難行苦行が繰り返されました。山頂は高地のため木々は無く広い草原の中に、元宮だけが鎮座しています。現在立つ社は1964年(昭和39年)に再建されたものです。

鳥居脇には白馬に乗った神が降りたったという降神伝説の残る馬降石[ばこうせき]があります。毎年10月24日は燧火(きりび)神事、御神火祭、例祭が斎行されます。

山頂からの景色は素晴らしく、天気が良ければ南には芦ノ湖全部が見渡せ、東は相模方面、西には富士山が間近に見られます。

Information

所在地
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根110
アクセス
箱根登山鉄道「箱根湯本駅」から伊豆箱根バス箱根園行きで1時間、終点で駒ヶ岳ロープウェーに乗り換えて7分、終点下車、徒歩10分
営業時間
境内自由(駒ケ岳ロープウェー運行は上り最終16時30分、下り最終16時50分)
定休日
無休(駒ケ岳ロープウェーは悪天時休)
TEL
0460-83-7123
リンク
公式サイト
エリア
芦ノ湖
カテゴリ
神社・仏閣
関連項目
箱根町

カテゴリ

エリア

観光