四百余年の歴史を有する、もと徳川幕府直轄の金山。夏は涼しく、冬は暖かい観光坑道は江戸時代の採堀風景が再現されています。坑内の山神社は、純金箔張りの黄金の鳥居が金運パワースポットとして好評!
金山資料館には、ギネスにも認定された250kg(時価:約10億円以上)の世界一の巨大金塊を公開し触ることができます。30分以内採り放題の砂金採り体験では、砂金のお土産も!他にも品数豊富な売店と気軽にお食事ができるお食事処や、純金コーヒーの喫茶もあります。
土肥金山または土肥鉱山は天正5年(1577)発見され、幕府直轄の金鉱として採掘した金銀は慶長小判の地金に使われました。慶長年間(1596から1615)には繁栄を極め、幕府公許の妓楼が連なり、土肥港は金塊を運ぶ葵定紋の千石船で賑わったといいます。昭和40年廃坑となり、一部坑道を整備して当時の採掘の様子を見せる観光施設に生まれ変わりました。