(めいじしょうか なかせてい)
明治時代の木造建築の粋を集めて呉服商家として建てられた中瀬邸。なまこ壁が美しい母屋には、当時の商家の道具や調度品、帳場の様子などが当時のまま再現されています。
当時から来客の接待の部屋として使われていた奥の座敷では喫茶もできます。部屋からは中庭の池などが見え、贅沢で優雅なひとときをゆっくりと過ごせます。
中瀬邸前にある時計塔は大正13年に昭和天皇の御成婚を記念して当時の青年団が造ったものです。その後、水害で壊れたものを復元しています。