(なまこかべどおり)
なまこ壁は、壁に平瓦を張りつけ、平瓦の継ぎ目を白い漆喰でかまぼこ状に盛り上げてつなぎ合わせたものです。町内にはなまこ壁の家が約240点在し、なまこ壁の町並みと、那賀川にかかるなまこ壁のときわ大橋が、文明開化時の雰囲気を醸し出しています。とくに見事なのが、薬問屋だった近藤邸のなまこ壁。石畳の道とよく合い情緒があります。