トロピカルドーム温室を中心とした四季折々の花が楽しめる公園です。メイン施設である直径40メートル、高さ22メートルの「トロピカルドーム温室」内には、ハイビスカスや紅花トケイソウなどの熱帯花木や、パパイヤやスターフルーツなどの熱帯果樹が常時200種類以上楽しめます。特に4~5月に見ごろを迎えるヒスイカズラは必見。
2月には公園面積の約半分を占める「渓流の梅林」で約200種480本の「梅」の花が見頃となります。アルカディア広場周囲に広がる「バラ園」(5~11月)、渓流沿いから池周囲に広がる「花しょうぶ」(6月)など、見ることができます。夏期限定の「踊る噴水」は子供たちに人気です。
トロピカルドーム温室
小田原市環境事業センター(ゴミ焼却施設)の余熱を利用している直径40メートル、高さ22メートルの温室で、中には約200種の熱帯・亜熱帯の花木、果樹を植栽しており、南国ムードを楽しめます。温室内で取れたトロピカルフルーツの試食も行なっています。収穫があったときだけのサービスです。また、3月~5月に見頃を迎える宝石の翡翠のような美しい華を咲かせる「ヒスイカズラ」は必見です。
渓流の梅園
約200品種480本の早咲きから遅咲きまでの紅梅・白梅が約2haの敷地に植栽され、1月中旬~3月中旬まで楽しめます。また園内には流れや池などが整備された築山式園地となっており、晴れた日には遠くに丹沢の山並みも望むことができる梅林です。
バラ園
アルカディア広場周囲に広がる「バラ園」は約142品種345本のバラが植栽されています。特に春のツルバラは大きなガゼボに絡ませてあり、立体的な演出が魅力です。春(5月中旬~6月下旬)と秋(10月下旬~11月中旬)の見頃の時期にはローズフェスタが開催されます。
ハナショウブ池
渓流の梅林内の「流れ」から「ハナショウブ池」に沿って約180品種1000株が植栽されています。また、同時期には約500株のアジサイも見頃(6月中旬~7月上旬)を向かえ、花菖蒲・あじさいまつりも開催されます。