重要無形文化財保持者、いわゆる「人間国宝」とよばれる人々の作品を展示しています。広いジャンル中から、とくに工芸品(陶磁器、漆工芸・金属工芸・染織品・ガラス工芸など)と人形の名作を中心としています。また、湯河原町在住の陶芸家・細川護熙の近作を紹介する特別室も常設しています。
鑑賞後は、人間国宝が作った茶碗で抹茶を出してもらえます。浜田庄司や金重陶陽、三輪壽雪など、好きな茶碗を選べ、作品に直接触れ、じっくりとその手触りと口触りを楽しめます。
展示テーマ
4階「世界の古陶磁」「展望コーナー」
3階「人間国宝の名品」「現代作家の秀作」
2階「特別企画展」「細川護熙特別室」
1階「抹茶コーナー」「ミュージアムショップ」
コレクション
北大路魯山人、河井寛次郎、角谷一圭、増田三男、中川 衛、大場松魚、寺井直次、平田郷陽、加藤土師萌、加藤卓男、田村耕一、藤本能道、芹沢銈介 など
200点余の作品を展示しています。