落差約30メートルの絹糸を垂らしたような風情の滝。スギ、マツ、シイなどの原生林に囲まれ、緑と水のコントラストが印象的。野鳥の鳴き声が木立にこだまして、深山の雰囲気がただよいます。
近くには昭和6年の建立の天照山神社があり、神社の横には去来する人生の思いを忍ぶ山伏修行の滝「去来の滝」(きょらいのたき)があります。あたりは、杉・桜・カエデなどの林に囲まれ、あじさい・つつじ・椿なども多く植えられています。
ハイキングコースの途中にあり、「天照山」バス停から下山して徒歩15分、終点奥湯河原バス停からは徒歩50分ほどで着きます。林道のため歩きやすい靴で行きましょう。