下田市郊外の山間にある、全国でも珍しい仏教美術専門の美術館。常設展示室には、近現代に作られた木彫の仏像、約130体を中心に、重要美術品の指定された平安前期の十一面観音像、鎌倉時代の阿弥陀如来立像も展示されています。
阿修羅、千手観音、不動明王などさまざまな仏像の多彩な姿を観賞することができます。平安後期の古写経(中尊寺経)や、平山郁夫、村上華岳の日本画など仏教絵画も所蔵しています。年間を通して作品展、企画展を行っています。
「上原近代美術館」と商売繁盛・家内安全・交通安全・厄除開運・金運招福等の願いをかなえる「幸運の達磨大師」として信仰を集める「下田達磨大師」が隣接しています。