2つの大きな天窓があいた、波の浸食作用によってできた洞窟です。大型の海食洞の天井が一部崩れて、直径50メートルほどの天窓が開いたもので、天窓の下に立つと外とは別世界のような不思議で神秘的な空間です。
洞窟の壁には、海底火山から噴出した黄褐色の火山れきが美しく層をなしています。湿度はやや高めですが、夏でもひんやり。聞こえる音は波の音だけ。心も体もリラックスできる居心地のよい場所です。そして天井から降り注ぐ太陽の光がなんとも幻想的です。
波もそれほど入ってこないので磯遊びや観察にも適しています。洞窟の上部には遊歩道があり、洞窟の天井を1周できます。また伊豆七島を眺望できる絶景スポットです。