(いずさんきょうどしりょうかん)
伊豆山神社の境内にある熱海市の施設で、一室だけの小さな資料館。県指定文化財の走湯権現立像や宝冠阿弥陀如来像など、 往時の信仰を考えるうえで貴重な資料を展示しています。
北条政子が頼朝の菩提を弔うため、正治2年1月13日頼朝の一周忌の日に自分を除髪してこれを刺繍し、伊豆山権現の法華堂の本尊として阿字一幅を奉納したと、鎌倉幕府の記録著「吾妻鏡」に記載されている頭髪梵字蔓茶羅(複製展示)はじめ、源氏ゆかりの品もみることができます。