数寄屋造りの粋を尽した趣のある佇まいとモダンな和が溶け合う老舗旅館「横山大観ゆかりの宿 熱海 大観荘」。熱海山王山の中腹の一万余坪の敷地内に、美しい庭園と純和風の数寄屋造りの客室、二本の源泉を有する湯殿があります。
見渡す海、島、山の眺めが雄大で、庭園には5つの滝が流れ、木々の枝葉が宿を彩る。桜・新緑・紅葉…四季折々の自然美が圧倒的。
別荘当時より残る客室は「大工一代」で有名な斯界の大家平田雅哉氏の建築による純京風数寄屋造りで、それぞれ異なった趣向がこらされています。
料理は新鮮な海の幸・山の幸、その季節においしい素材と職人の丁寧な技が調和した、旬の味わいの京風懐石料理。
温泉の成分の濃さは、家庭用のお風呂に入浴剤98個分を入れた濃度に相当する、かなり優れた塩化物泉。温まり効果と美肌効果に優れ、腰痛・膝痛や肩こりに効果があります。館内には貸切露天風呂・温泉床・足湯・アロマサロンもあります。
熱海大観荘は、昭和13年に中山翁の別荘として建てられたのが始まり。昭和23年に大観画伯の名前を頂戴して旅館として営業を開始した。大観画伯が宿泊された『大観の間』は、今も大観荘を代表する特別室として使われていす。