境内の奥にある大楠は、推定樹齢2000年以上、樹高約20メートル、周囲約24メートルあり、国の天然記念物に指定されています。
幹の周囲の歩道を1周すると寿命が1年延びる、心に願いを秘めながら1周すると願い事が叶う願い事が叶う、という伝説があります。
迫力ある存在感に見る者は圧倒させられますが、安心感も覚えます。夜はライトアップされ、夜の参拝もできます。
来宮神社は、古くから来宮大明神と称し、熱海郷の地主の神であって、伊豆の来宮の地に鎮座し、来福・縁起の神として古くから信仰されています。漂着物の木の根を神体としたところから「木の宮」と称えたと言われています。
平安初期の征夷大将軍の坂上田村麻呂が戦の勝利を神前で祈願し、各地に御分霊を祀ったとも伝えられ、現在では全国四十四社のキノミヤジンジャの総社として、信仰を集めています。
禁酒・禁煙を願う参拝者も多い。かわいらしい縁結びのお守りも販売しています。境内のお休み処では「こがしまんじゅう」(1 個100円)を味わえます。