ベル・エポック(古き良き時代)と呼ばれた19世紀末のパリでは、ブルジョワや貴族が競って日常生活に芸術を取り入れ、華麗で独創的な装飾美術が花開きました。流れるような曲線表現のアール・ヌーヴォー様式や直線的なアール・デコ様式などがパリを中心に一世を風靡しました。
その時代の寵児ミュシャやラリックの作品からファッション界の大御所ジャック・ファット(1950年頃)の優雅で贅沢な服飾・装飾美術品の数々の他、夜空に輝く天の川のような1500種類の美しいアンティークビーズも展示。
当時の洗練された家具を設えた館内では静謐でエレガントな雰囲気を堪能できます。ショップでは希少性の高いアンティーク・ビーズや虹色に輝くヴィンテージスワロフスキーのアクセサリーやアンティークレース、ガラスボタンを販売。