熱海の景勝地、錦ヶ浦にそびえたつ熱海城には、武家文化資料館や日本城郭資料館など各種展示物があります。また、展望天守閣からの360度の眺望は熱海随一と言われ、訪れた方々の目を奪います。
「熱海城(あたみじょう)」という城郭が歴史的に実在したものではありません。昭和34年(1959年)に外観5層、内部9階の日本の城郭に見られる天守を模して海抜100mの位置に建てられました。浅野祥雲作による金鯱を戴く天守閣からは、熱海市街、初島、大島、相模灘を一望することができます。
内部は、甲胄武具・刀剣などを展示する『武家文化資料館』や日本のお城に関する様々な展示をする『日本城郭資料館』など、各階ごとに色々と楽しめる展示物がたくさんあります。春は200本余りの桜が咲き乱れる桜の名所として知られ、夏には恒例の海上花火大会で特別営業が行われ、天守閣より殿様気分で見物できます。
熱海人形美術館(アタミドールコレクション)
熱海城の隣に西洋美術館(アタミドールコレクション)があります。貴重なアンティークドールやドールハウスがあなたをメルヘンの世界へ誘います。