摩訶耶寺

(まかやじ)

平安時代の様式を残す、県下最古の庭園

726年に聖武天皇の勅願寺として開かれたという静岡県下最古の名刹の一つ。1632年に建てられた本堂の天井には、法橋関中(ほっきょうかんちゅう)が描いた花鳥図が配されています。

宝物殿にはヒノキの一木造りで仕上げられた、国指定文化財の波切不動明王像(鎌倉時代)と千手観音立像(平安時代)、県指定文化財の阿弥陀如来像(平安時代)の三尊が並んでいます。

静岡県で最も古い鎌倉時代前期に造られた庭は平安時代の様式を色濃く残している池泉観賞・回遊式蓬莱庭園。出島や鶴島をもち、力強い石組と、築山のなだらかな曲線の対比が印象的。

寺内は2月末~3月中旬には桜桃、寒緋桜、白木蓮、3月末~4月上旬にはソメイヨシノと枝垂れ桜、4月末~10月には睡蓮、6月にはあじさいと花々を楽しめます。

Information

所在地
静岡県浜松市北区三ヶ日町摩訶耶421
アクセス
天竜浜名湖鉄道天浜線「三ヶ日駅」から徒歩35分
駐車場
50台(無料)
営業時間
9時00分~16時30分
定休日
8月10日(GW・年末年始・盆は開門)
TEL
053-525-0027
料金
入園料 大人300円、小人100円
エリア
奥浜名湖・天竜
カテゴリ
神社・仏閣
関連項目
三ヶ日町 北区 浜松市

カテゴリ

エリア

観光