1883年(明治16年)創業の三河屋旅館が所有する、6万6000平方メートルの大庭園。四季折々の自然散策が楽しめます。とりわけツツジの名所として知られています。初代当主・榎本恭三が、大正初期に東京の大久保からツツジを移植したのがはじまり。
その後各地から取り寄せ、毎年4月下旬~5月中旬、現在ではサツキ・ミヤマキリシマ・ヤマツツジなど約40種類約3万株の花が開花。赤、白、ピンクと色とりどりの花を咲かせたツツジが一面に広がります。
秋の紅葉も美しく、紅葉の名所となっています。ヤマモミジ、ノムラモミジなど見上げるほど高く枝を伸ばし、鮮やかな赤や黄色に染まります。その遠くに青空が透けて見える光景は圧巻です。
※専用駐車場がないため、車での来園不可(三河屋旅館の駐車場は利用できません)。