(ひりゅうのたき)
上段約15メートル、下段約25メートルの2段に分かれて流れ落ちる姿が竜が飛揚するかのような形からこの名前がついたと言われています。県内でも最大級の規模を誇ります。
鎌倉時代には箱根権現信仰の行者が鎌倉街道を進む途中、この滝に打たれて身を清めたと伝わります。
飛龍の滝自然探勝歩道の中間にあります。登山路は江戸時代の街道筋にある畑宿と芦之湯温泉を結ぶ近道であり、通称「滝坂道」と呼ばれました。