1879年、大井川にかけられた木造の有料橋。木橋のため大井川の増水のたびに被害を受けてきたので、1965年に橋脚がコンクリートパイルの橋脚に変え現在の姿となりました。
全長約897.4メートル、通行幅約2.4メートル。「世界一長い木造歩道橋」としてギネスに認定されて以来、ほのぼのとした郷愁が漂う観光名所として全国から観光客が訪れています。
牧之原台地の開拓農民らの出資により建てられたため、関係者以外からは通行料金をとったことから、現在も全国でも数少ない木造の賃取橋(有料)です。
島田市街地から牧之原台地(茶畑)を結ぶ農道であり、歩行者と自転車が通行できます。