静岡のお茶から日本や世界のお茶の歴史と文化を体験しながら学べるお茶専門の博物館。牧之原台地にある広大な牧之原大茶園の一角にあります。
博物館には、国内外から集めたお茶や茶器などの展示があり、日本だけでなく世界中のお茶に茶文化、茶産業、喫茶習慣について学べます。
中国にある茶館を復元した部屋や、海外のお茶のいれ方や飲み方を実演するティーステーション、お茶の効用など、お茶に触れ、香りを嗅ぎ、体験することができます。
茶室「縦目楼(しょうもくろう)」と日本庭園は、江戸時代の大名茶人「小堀遠州」が手掛けた建物と庭園を復元したものです。茶室の中で、ゆっくりと抹茶と和菓子を召し上がりながら、日本の伝統美を楽しめます。
地元や世界の茶をはじめ、お茶にちなんだお菓子や特産品、伝統工芸品などを販売する「ミュージアムショップ」、富士山が眺めながらお茶スイーツも味わえるレストラン「丸尾原」があります。
石臼で抹茶を挽く抹茶挽き、お茶に具材をブレンドしてオリジナルティー作りなど、体験メニューも用意されています。
※「島田市お茶の郷博物館」が「ふじのくに茶の都ミュージアム」として2018年にリニューアルオープンしました。