(ほんこうじ)
1383年(永徳3年)の創建とされる法華宗の古刹。江戸時代は徳川家康からの朱印地拝領により10万石の格式と徳川将軍家の三つ葉葵の使用を許されていました。
国の重要文化財である本堂をはじめ、貴重な文化財を所有。大書院にある谷文晁の15面におよぶ壁画や襖絵が有名で、別名「文晁寺」とも呼ばれます。
大書院の庭は小堀遠州が手掛けた池泉鑑賞式の庭園で、境内は春の桜やツツジ、秋の紅葉など、四季折々の表情をみせます。また境内には本堂や約10の堂宇が立ち並びます。