モネ、ルノワール、セザンヌ、シャガール、ファン・ゴッホ、ピカソらの19・20世紀の西洋絵画を中心としたポーラ・オルビスグループのコレクションを展示している美術館。「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトに掲げ、美術館の建物は地下を活用して、周囲の森に溶け込むような形にしています。
コレクションは、モネやルノワールなど印象派の絵画など19世紀以降の西洋絵画を中核としていて、日本の洋画、日本画、版画、彫刻、ガラス工芸、
国の重要美術品認定物件も含まれている中国陶磁コレクション、エミール・ガレの香水瓶など日本では他でほとんど見られない珍しい化粧道具のコレクション、総数約9500点。日本でも人気の高い主要な画家の作品は一通り揃っており、日本でも屈指のコレクションです。
常設展のほか、年2回企画展が行われます。館内にはレストランやカフェがあり、窓から光がたっぷり差し込み開放的な雰囲気です。