医王山油山寺

(いおうざんゆさんじ)

目の霊山、紅葉の名所

大宝元年(西暦701年)頃に、行基菩薩によって開山された真言宗の古刹で、遠州三山(旧遠江国(遠州)の三古刹)のひとつ。本尊は薬師如来。

行基が万民の無病息災など願い、彫刻した薬師如来を祭ったことに始まると伝えられています。油が湧出した所から「油山寺」の名が付いたといわれ、「油山(あぶらやま)」とも呼ばれています。

46代孝謙天皇が眼病の時に、境内「るりの滝」の加持祈祷された水で洗ったところ快癒したという眼病治癒の寺として知られています。

15万坪の境内は山谷の自然に富み、国の重要文化財に指定されている、桃山の三名塔として知られる三重塔、掛川城の御殿下御門を移した山門、本尊を納める本堂内厨子など文化財建古物や、天然記念物の御霊スギがあります。

紅葉の名所として知られ、見頃の11月下旬~12月上旬には、約1000本のもみじがいっせいに紅葉し、山門をくぐり境内を見ると、紅葉景色が広がります。

Information

所在地
静岡県袋井市村松1
アクセス
JR東海道本線「袋井駅」からタクシーで10分
駐車場
100台(無料)
営業時間
6時00分~18時00分
定休日
年中無休
TEL
0538-42-3633
料金
境内参拝無料
法話拝観(団体のみ・要予約)200円
リンク
公式サイト
エリア
掛川
カテゴリ
神社・仏閣
関連項目
紅葉 袋井市

カテゴリ

エリア

観光