掛川城

(かけがわじょう)

日本初の本格木造復元天守閣

室町時代、駿河の守護大名今川氏が遠江進出を狙い、家臣の朝比奈氏に命じて築城させたのが掛川城のはじまりです。戦国時代には、“内助の功”で知られる山内一豊が城主として天守閣を建立。その美しさは「東海の名城」とうたわれ、江戸時代には11家26代の居城として栄えました。

幕末の1854年に大地震で天守を含む大半の建物が倒壊しました。政務所である二ノ丸御殿は1861年までに再建され現存しており、国の重要文化財に指定されています。

現在の掛川城は、1994年に「東海の名城」と呼ばれた美しさそのままに、日本初の「本格木造天守閣」として復元されたものです。3層4階の天守閣は海抜56mにもなり、緑豊かな掛川市を見渡すことができます。城内では鎧兜や装身具などを展示しています。

掛川城周辺には、四季桜、しだれ桜、ソメイヨシノが約130本植えられており、毎年春には多くの人の目を楽しませています。

Information

所在地
静岡県掛川市掛川1138-24
アクセス
JR東海道新幹線「掛川駅」から徒歩7分
駐車場
無 ※近隣の有料駐車場を利用
営業時間
9時00分~17時00分(11月1日~1月31日は~16時30分)
定休日
無休(12月30日~翌年1月1日)
TEL
0537-22-1146
料金
大人400円、小中学生150円
※掛川城御殿の入館券料を含む
リンク
公式サイト
エリア
掛川
カテゴリ
名所・旧跡
関連項目
掛川市

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観光