江戸時代中期建築の庄屋屋敷「加茂荘」と、その門前に広がる全国有数の花菖蒲園。杉の山を背にした園内は、昔ながらの趣にあふれ、色とりどりに咲く花菖蒲がきわめて日本的な風景を作り上げています。
桃山時代より続いた庄屋は、白壁、土蔵、長屋門をめぐらせた1773年築の古い庄屋屋敷です。その門前に広がる約1ヘクタールの園場に、約1000種・100万本の花菖蒲が咲き広がります。
独自に作出した多くの新花から、江戸時代から伝わる伝統的な古花まで、多種多様の花菖蒲が見られます。
展示温室でも品種改良を重ねたオリジナルアジサイ展が開催され、その他様々な花を愉しむことが出来ます。