(いのうえやすしぶんがくかん)
旭川で生まれ、幼少時代を伊豆湯ヶ島で過ごした小説家・井上靖の生原稿や創作ノートなどを収蔵する文学館。井上靖は芥川賞を始め、文化勲章など数々の賞を受賞した小説家です。
「しろばんば」「あすなろ物語」は、幼年期の「ふるさと」を描いています。館内には生原稿や文献、少年時代のスナップ写真など、貴重な資料が多数展示されています。
文化複合施設「クレマチスの丘」の中、駿河平自然公園に隣接しており、純日本風の白い文学館は緑の深い森に包まれ、四季の移ろいや日本情緒を感じさせてくれます。