(ちちぶのみやきねんこうえん)
秩父宮同妃両殿下の別邸跡地を整備した公園。園内は春は梅や枝垂れ桜、夏はフヨウやサルスベリ、秋はキンモクセイなど、季節ごとの花が楽しめると地元でも人気です。
公園周辺は桜の名所として知られています。築280年以上の重厚感あふれる茅葺きの記念館では、両殿下のご愛用品などが展示されています。
元々は血盟団事件で暗殺された井上準之助蔵相の元別荘でした。1941年(昭和16年)に宮家が購入して秩父宮御殿場御別邸とされ、戦中戦後の時期をここで過ごしました。