100年以上、4代続いている老舗の手打ちうどん屋。創業は明治時代中期、富士山信仰が盛んだった頃から登山客にうどんをふるまっていたという。
田舎の民家のようなお店で、くつろいだ雰囲気の座敷に並べられた座卓でいただきます。お品書きは3種類で、一番人気は釜揚げうどんに鰹節と葉野菜がのっている「湯もり」。並350円とリーズナブル。
ほんのりとした塩味が出ているゆで汁に、醤油か辛し味噌でかるく味をつけて食べます。固めのしっかりしたうどんで、喉越しより噛み締めて小麦を味わう感覚。
トッピングに玉子と、手作りしているエビ入りの天かす「えび天玉」を付けることができます。他に麺、だし汁が冷たい付け麺「ざる」と、麺もだし汁も暖かい付け麺「皿」があります。