富士山西麓に広がる標高700~1000mの緑豊かな高原。富士箱根伊豆国立公園に指定され、富士山観光で有名であり、その広大な土地全域で富士山が望めます。
5月から8月にかけて朝夕霧の発生が多く、名前の由来となってます。富士の溶岩帯からなり、樹木は少なくカヤの草原が広がっています。
雄大な富士山をバックに春から夏はまぶしいほどの緑に、秋は一面のススキに覆われ、どの季節に訪れても美しい眺めが広がります。
国道139号沿いにあり、国道からは牛や馬がのどかに草を喰む、開放感に満ちた光景が見られます。
昭和29年に乳牛の放牧に成功してからは全国でも有数の酪農地帯として開発され、富士山を背景に、牧歌的な風景が展開しています。周辺には観光牧場や道の駅もあります。