真鶴町立中川一政美術館

(まなづるちょうりつなかがわかずまさびじゅつかん)

県立自然公園の豊かな緑に囲まれた美術館

現代の文人画家と称された日本洋画家・中川一政の作品を展示する美術館。真鶴にアトリエを構え、駒ケ岳や福浦の風景を多くの作品に残し、97歳で亡くなるまで力強い作品を描き続けた中川一政。

美術館では、油彩、岩彩、書、挿画原画、陶芸、装丁本原画等、640余点の作品と、一政所蔵の東洋書画コレクション52点を所蔵しています。常設展では、油彩を中心に多岐に渉るジャンルの一政作品を展示し、画家中川一政の全体像がわかるようになっています。

建物は公共建築百選を受賞するなど、建築物として高い評価を受けていて、ロビーの床は特産の小松石を用いるなど、周囲との調和を図りつつ、斬新さも兼ね備えています。自然公園でもある真鶴半島の海を見渡す一角にあり、そばには原生林もあって、自然散策も楽しめます。

美術館に隣接する「お林展望公園」の管理棟内には、中川一政のアトリエが内部が実際に使われていた当時そのままの姿で復元されています。

Information

所在地
神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1178-1
アクセス
JR東海道本線「真鶴駅」から箱根登山バス・伊豆箱根バスケープ真鶴行きで10分、「中川一政美術館」下車すぐ
駐車場
有(無料)
営業時間
9時30分~16時30分
定休日
第1・3水曜(祝日の場合は翌日休、12月29~31日休)
TEL
0465-68-1128
料金
大人600円、高校生以下350円(特別展により異なる、団体(20名以上)割引あり)
リンク
公式サイト
エリア
真鶴
カテゴリ
博物館・美術館 美術館
関連項目
真鶴町

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観光