忍野八海

(おしのはっかい)

富士山の雪解け水が湧き出す、透きとおった泉

富士山の雪解け水が80年の歳月をかけ濾過し、湧水となって泉を作っています。8か所の湧水池は国の天然記念物に指定されています。

800年-802年(延暦19年-21年)の富士山延暦噴火により、富士山の東にあった宇津湖が山中湖と忍野湖に分断されました。後に忍野湖の水が枯れ、乾き盆地になり、湧水口が池(泉)として残りました。

昔、湖だったこの場所に、今なお湧き続ける美しい水は昭和60年に名水百選に選定されています。八海のうち最も湧水量が多い「湧池」は地底の溶岩が見通せるほど清澄。

その神秘的な自然景観や現象から、観光客も多く、富士山周辺でも人気のスポットとなっています。

Information

所在地
山梨県南都留郡忍野村忍草
アクセス
富士急行河口湖線「富士山駅」から富士急山梨バス内野・膳棚方面行きで18分、忍野八海入口下車すぐ
駐車場
有料パーキング多数あり
営業時間
見学自由
TEL
0555-84-4222
料金
見学無料
エリア
山中湖
カテゴリ
名所・旧跡 自然
関連項目
天然記念物 忍野村

カテゴリ

エリア

観光