富士五湖の中でもっとも標高が高く、面積も最大の湖で、周囲13.5キロメートルの湖畔には美術館や博物館をはじめ多彩な観光施設が点在しています。
800年(延暦19年)に富士山の噴火「延暦大噴火」により流出した溶岩流のひとつである鷹丸尾溶岩が富士山の東にあった宇津湖を分断し、忍野湖および山中湖ができました。
観光スポットとして人気があり、年間約400万人の観光客が訪れ、春夏期には多くの観光客が、湖や湖岸サイクリングロードを貸ボートや貸自転車で楽しんでいます。
山中湖の周辺、湖岸には旅館・民宿をはじめ、別荘や大学や企業の保養所・合宿地が多くあり、夏休み時には所々で賑わいを見せます。