箱根・塔ノ沢の地で創業380余年、歴史を持つ文化財登録された老舗の箱根温泉の旅館「塔ノ沢一の湯本館」。江戸末期の安藤広重による箱根七湯の浮世絵にも登場する宿で、箱根でもひときわ古い歴史を持ちます。
渓谷沿いの木造４層建て数奇造りの旅情あふれる建物は明治時代の趣を今も残しています。
客室は、全室が早川渓谷に面しており、窓からは四季折々に趣のある箱根の自然を楽しめます。川に面した小庭園に温泉をかけ流しの浴槽で堪能できる露天（展望）風呂付客室、昔ながらの趣のある和室、趣はそのままに畳にベットをそなえた和室ツインがあります。
早川渓谷の自然を堪能しながら湯浴みのできる昔ながらの男女別温泉大浴場は、流れる上がり湯が特徴的。夜間に男女の入れ替えを行います。
ステンドグラスが雰囲気のよい貸切家族風呂は当日に先着順にて無料利用が可能です。浴槽は大正時代にイタリアから輸入した大理石で作られた伝統のあるお風呂です。
夕食は季節により内容は随時変更になりますが、標準プランの箱根山麓豚を使用した塩鍋をメインとしたコース、新鮮な海の幸の舟盛付コースなど選べます。オプションで金目鯛姿煮や伊勢海老お造りなどを追加できます。
朝食は焼きたての干物がうれしいバランスのとれた和食膳。大正時代に造られた大広間を改装したロマン溢れるレストランで味わえます。
部屋に露天風呂のない客室であれば、平日1泊2食が4名6300円、2名8400円と格安な料金も魅力です。
また一の湯グループの全８宿の温泉が宿泊当日と翌日に限り無料で利用でき、湯めぐりを楽しめます。