修善寺温泉の北側に位置する修善寺自然公園の広大な土地の中にある梅林です。樹齢100年を越える古木から若木まで、白加賀を中心に青軸など約20種類、1000本の紅白黄の梅が植えられています。
早咲きのものから遅咲きのものまで種類も多く、長い期間、楽しめるように工夫して植えられています。梅林内は東梅林と西梅林の2つに分かれており、晴れた日には東梅林の高台から富士山を眺めることもできます。
園内に修善寺を愛した尾崎紅葉や高浜虚子らの文学碑が点在し、茶室「双皎山荘」では野点が楽しめます。開花時期の2月初旬から3月上旬には、『梅まつり』が開催され、弁当やお酒を持ち込んで、自然の中での宴会を楽しむこともできます。