富士山の伏流水が湧出した小浜池を中心とした池泉回遊式庭園。明治23年(1890)明治維新で活躍した小松宮彰仁親王が別邸として造賞したものです。JR三島駅のすぐ南に位置し、森に囲まれた広さ約72,768平方メートルの自然豊かな公園です。
園の大部分は富士山噴火で流れ出た三島溶岩流の上にあり、自然林が茂っています。園内には万葉集に登場する草木を集めた万葉の森や動物ひろば、遊具コーナーさらに郷土資料館、高床式数寄屋造の「楽寿館」があり国の名勝・天然記念物に指定されています。
どうぶつ広場にはアルパカ、カピバラ、ワラビー、レッサーパンダ、リスザル、プレーリードックなどかわいい動物が、のりもの広場にはメリーゴーランド、豆汽車などがあります。
菊まつりでは、大型盆景や総合花壇などに約6000鉢の菊が飾られ、ライトアップによる夜菊観賞も行われます。