爪木崎

(つめきざき)

一面に広がる水仙、柱状節理の断崖と大海原の風景

須崎半島の東南端にある岬で、水仙の群生地として知られています。突端には白亜の灯台「爪木埼灯台」が立ち、灯台の南側では俵磯[たわらいそ]と呼ばれる柱状節理の断崖など見事な海岸風景を見られます。

俵磯は伊豆地域が海底火山だった頃の火山活動で、地下のマグマが地層の隙間に入り込んで冷え固まったもので、静岡県の指定文化財となっています。

また、一帯は海浜植物に覆われ、夏はハマユウ、晩秋にはツワブキなどが咲きます。遊歩道が整備され、自然を楽しみながら散策することができます。

12月下旬から1月にかけて300万本の野水仙の大群落が開花し、白い可憐な花々が咲き誇ります。開花に合わせて12月20日から1月31日にかけて水仙まつりが開かれます。夏季は海水浴で、冬季は観光客で賑わいます。

Information

所在地
静岡県下田市須崎
アクセス
伊豆急行「伊豆急下田駅」から東海バス爪木崎行きで20分、終点「爪木崎」下車すぐ
駐車場
200台(乗用車 500円/1日・1回 夏期シーズン中は1000円)
営業時間
見学自由
TEL
0558-22-1531
料金
無料
エリア
下田
カテゴリ
自然
関連項目
下田市 水仙

カテゴリ

エリア

観光